◇◆◇日々のみ言葉
2024年10月21日(月)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙11章4節~5節】
11:4 男が、祈りや預言をするとき、頭にかぶり物を着けていたら、自分の頭をはずかしめることになります。
11:5 しかし、女が、祈りや預言をするとき、頭にかぶり物を着けていなかったら、自分の頭をはずかしめることになります。それは髪をそっているのと全く同じことだからです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『11:4 だから男が祈ったり、預言をしたりする時、頭に帽子をかぶったままであれば、キリストをはずかしめることになる。
11:5 しかし、女が祈ったり、預言をしたりする時、頭にかぶり物を着けなければ、夫をはずかしめることになる。それは売春婦の格好をまねることだからである。』
まず、『男が、祈りや預言をするとき、頭にかぶり物を着けていたら、自分の頭をはずかしめることになります。』とは、どのような意味なのでしょうか。
これは、当時のユダヤの習慣から来ているものなのです。よって、現代の文化あるいは、様々な国の文化とは合い受け入れられない勧めかもしれません。
次に、『しかし、女が、祈りや預言をするとき、頭にかぶり物を着けていなかったら、自分の頭をはずかしめることになります。それは髪をそっているのと全く同じことだからです。』とは、どのような意味なのでしょうか。これも、当時のユダヤの習慣から来ているものなのです。
実際に、神様は女性に豊かな髪を与えて下さっておられます。当時、既婚の女性は、そのしるしして、かぶり物をつけたのではないでしょうか。現代訳では、『それは売春婦の格好をまねることだからである。』とも言っています。当時の、奴隷、遊女、不倫の女は、そのしるしとして、髪を全部切っていたと伝えられています。》