◇◆◇日々のみ言葉
2024年10月22日(火)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙11章6節~7節】
11:6 女がかぶり物を着けないのなら、髪も切ってしまいなさい。髪を切り、頭をそることが女として恥ずかしいことなら、かぶり物を着けなさい。
11:7 男はかぶり物を着けるべきではありません。男は神の似姿であり、神の栄光の現われだからです。女は男の栄光の現われです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『11:6 もし女が頭にかぶり物を着けないのなら、髪の毛を全部切ってしまうがよい。それが嫌なら、かぶり物を着けることだ。
11:7 男は礼拝の時に帽子などをかぶるべきではない。というのは、男は、神の栄光の現われとして造られた者だから、本来あるべき姿で生きる時、神の栄光を現わすことができる。しかし、女は男の栄光の現われであって、男とは神の栄光の現わし方が違う。』
この箇所の解釈は、非常に難しいと思います。なぜ、男は礼拝の時に帽子をかぶっててはいけないのでしょうか。もしかしましたら、かつらも駄目なのでしょうか。
もちろん私たちは、礼拝時において男性は帽子をかぶったりはしません。また、女性が帽子をかぶっている人もほとんど見当たりません。
これは、やはり当時のローマ人、ギリシャ人の文化と風習の違いから起こって来ることだと思われます。
私たちは、聖書を一言一句誤りなき神様の言葉と信じています。となりますと、この箇所においても私たちは従う必要があるかも知れません。しかし、そうなりますと、律法になってしまう危険性があります。
「礼拝」において、それなりの身なりで出席することは当然のことです。しかし、正装する必要はないと私は思っています。以前、私が所属していた教会では、スーツにネクタイでした。今考えますと、非常におかしなことです。大切なことは、霊と真を持って礼拝することなのです。》