◇◆◇日々のみ言葉
2024年10月26日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙11章11節~12節】
11:11 とはいえ、主にあっては、女は男を離れてあるものではなく、男も女を離れてあるものではありません。
11:12 女が男をもとにして造られたように、同様に、男も女によって生まれるのだからです。しかし、すべては神から発しています。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『11:11 しかしながら、神のご計画の下にあっては、女は男無しには生きられないし、また、男も女無しには生きられない。
11:12 女が最初、男から造られたように、男も女によって生まれて来ている。このように、相互に依存し合っているだけでなく、人間は男も女もすべて神によって造られた者たちである。』
ここまで、パウロの書簡を読んで行きますと、パウロは男尊女卑ではないかと思わせられます。もちろん、当時の世界は男性中心社会であったことは言うまでもありません。
しかし、この箇所から、パウロは、実は男女平等をも訴えていることが分かります。現在の社会においては、男女共同参加をあげ、男女平等を間違った意味において解釈しています。
しかし、聖書は明確にしています。男性には男性の役割が神様によって与えられており、また、女性には女性の役割が神様によって与えられているのです。》