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日々のみ言葉 2024年11月2日(土)
◇◆◇日々のみ言葉
2024年11月2日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙11章20節～22節】
11:20 しかし、そういうわけで、あなたがたは一緒に集まっても、それは主の晩餐を食べるためではありません。
11:21 食事のとき、めいめい我先にと自分の食事を済ませるので、空腹な者もおれば、酔っている者もいるというしまつです。
11:22 飲食のためなら、自分の家があるでしょう。それとも、あなたがたは、神の教会を軽んじ、貧しい人たちをはずかしめたいのですか。私はあなたがたに何と言ったらよいでしょう。ほめるべきでしょうか。このことに関しては、ほめるわけにはいきません。◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『11:20 ところで、あなたがたは聖餐式の前に一緒に食事をしている。
11:21 先に来た者はすでにそこで食事を済ませているが、後から来た者はまだ空腹のままでいる状態で、そのため争いが起こっている。
11:22 飲食のことで争いを起こすくらいなら、食事は、自分の家で済ませて来たらよいではないか。神の教会が軽んじられないために、教会では聖餐式だけをするようにしたらよい。だから、このことに関しては、苦情を言うほかはない。』現代訳では、はっきりと教会においては、聖餐式だけをするように勧めています。また、｢飲食のことで争いを起こすくらいなら｣とパウロは言っていますが、飲食のことは、決しておろそかには出来ない問題であるかと思います。
このことから、初代エルサレム教会において、ギリシャ語を話す7人の執事が選出されたのですから。その筆頭の人物が、最初の殉教者ステパノであったことは、誰もが知ることです。
教会には、豊かな人も、また貧しい人も存在していたと思われます。そういう意味においては、本当は、食事はあった方が良いのです。大切なことは、皆が愛し合うことなのです。》
