◇◆◇日々のみ言葉
2024年11月19日(火)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章4節~7節】
12:4 さて、御霊の賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。
12:5 奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。
12:6 働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。
12:7 しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。
◎ショートメッセージ
《一昨日および昨日と同じ箇所からです。再三となりますが、現代訳を掲載します。
『12:4 御霊の神が与えて下さる霊的賜物にはいろいろなものがあるが、それを与えて下さるお方は一人、御霊の神である。
12:5 神への奉仕の務めにもいろいろなものがあるが、それを与えて下さるお方は一人、主である。
12:6 神のための働きにもいろいろなものがあるが、その働きが出来るようにして下さるお方は一人、神である。
12:7 しかし、一人一人に対して御霊の神が違ったものを与えていて下さるのは、教会全体のためである。』
私たちは、真の神様がどなたであるのかを知っています。このお方はお一人の神様ですが、三つの人格を持っておられます。この箇所には、まさしく「三位一体」の奥義が表わされているかと思うのです。
「御霊の賜物」も、「奉仕」も、また「働き」にもいろいろな、あるいは様々な種類があることは、一目瞭然です。誰もが、同じ奉仕をしたら、あるいは求めたのなら、教会は立ち行くことが出来ないのは当然なことです。
私たち一人一人は、この世においては唯一の存在です。そのように創造主なる神様はお造りになられたからです。例え、一卵性双生児であったとしても、人格は全く違うのです。
そして、主イエス様は私たち一人一人の罪の身代わりとして十字架に掛かって下さいました。私たちが生きる為に、主が用いて下さる為にです。
よって、主が私たちにお与え下さった「賜物」も、「奉仕」も、「働き」も皆違っています。
しかし、主イエス様は、私たち一人一人に、最も相応しいものを与えて下さるのです。それゆえに、他人と自分を比較する必要はないのですし、思い煩う必要もないのです。私たちが成すべきことはただ一つです。それは、主が喜ばれることをすることなのです。》