◇◆◇日々のみ言葉
2024年11月18日(月)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章4節~7節】
12:4 さて、御霊の賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。
12:5 奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。
12:6 働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。
12:7 しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からです。再度となりますが、現代訳を掲載します。
『12:4 御霊の神が与えて下さる霊的賜物にはいろいろなものがあるが、それを与えて下さるお方は一人、御霊の神である。
12:5 神への奉仕の務めにもいろいろなものがあるが、それを与えて下さるお方は一人、主である。
12:6 神のための働きにもいろいろなものがあるが、その働きが出来るようにして下さるお方は一人、神である。
12:7 しかし、一人一人に対して御霊の神が違ったものを与えていて下さるのは、教会全体のためである。』
日本のリベラルな教会、また、一部のバプテスト系の教会においては、この「御霊の賜物」を否定する教会があることは事実です。中には、御霊(聖霊)の存在さえ否定する教会もあるのです。
しかし、聖書は明確に、私たちが信じる創造主なる神様は、三位一体のお方であることを示しています。すなわち、父なる神様、御子イエス様、そして聖霊様です。このお方は、それぞれの人格を持っており、それでいて一人の神様なのです。
そのことを、最も視覚的に上手く表現したのが、映画「神の小屋」だと思うのです。このお方は、それぞれが愛し支え合っておられます。だからこそ、「神は愛」なのです。
聖霊様は、私たちの霊を通して親しく語って下さいます。神様の声は聞こえるのです。もちろん、聖書を通して、またメッセージを通して、あるいは天の万象を通して語られることもあります。主はその手段を選ばないのです。大切なことは、神様の声を聞こうとする姿勢であり、また御前にへりくだる心と態度なのです。待つならば、主は必ず語って下さいます。
多くの場合、あるいは多くの人は、待つことが苦手です。私もそうでした。祈りを捧げた後、あるいは願いを申し出た後、神様が答えて下さるまで、語って下さるまで、待つ覚悟が必要です。その時間が無いのが、取れないのが、現代人なのです。
神様は、私たちのペースには合わして下さらないのです。こちらが、神様(主)のペースに合わさなければならないのです。》