◇◆◇日々のみ言葉
2024年12月14日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙13章1節~2節】
13:1 たとい、私が人の異言や、御使いの異言で話しても、愛がないなら、やかましいどらや、うるさいシンバルと同じです。
13:2 また、たとい私が預言の賜物を持っており、またあらゆる奥義とあらゆる知識とに通じ、また、山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、何の値うちもありません。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載します。
『13:1 たとい私がどんなにいろいろな言葉を語ることができたとしても、愛がなければ、それはうるさい騒音にすぎない。
13:2 また、たとい私が預言の賜物を持っており、また、不可能に見えることを可能にするほどの大きな信仰を持っていたとしても、愛がなければ何の値うちもない。』
昨日は、1節について考えて見ました。今日は、2節についてです。ここでもパウロは、「たとい」と条件付けをしていますが、彼自身は、預言の賜物を持ち、またあらゆる奥義と知識とに通じ、そして、山を動かすほどの信仰を持っていることは、間違いのないことだと思われます。
しかし、「愛がないなら」、すなわち、一人でも救われる為に、また、主イエス・キリストを信じて、神の子どもとされる為に、使われないとするならば、何の値打ちも無いと言うのです。
パウロは、異邦人の使徒として、多くの偶像礼拝者を救いに導く為に、すべてを捧げていました。それは、サウロとして教会を迫害したことの償いであったことは言うまでもありません。主に出会った人は、本当に変えられてしまうのです。》