◇◆◇日々のみ言葉
2024年12月18日(水)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙13章4節~7節】
13:4 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。
13:5 礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、
13:6 不正を喜ばずに真理を喜びます。
13:7 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
◎ショートメッセージ
《一昨日および昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『13:4 愛は寛容であり、情け深い。またねたまない。愛は自慢したり、高ぶったりしない。
13:5 無礼なことをしたり、自分さえ良ければよいとは考えない。すぐに怒ったりせず、ひどいことをされても気にしない、
13:6 不正を喜ばず、真理を追い求める。
13:7 どんなことをも忍び、人を信頼し、希望を抱き、あらゆることに耐える。』
私たちは「寛容」でしょうか。「親切」でしょうか。他人に対しては、そのような態度を、ある程度は見せることが出来るかもしれません。しかし、身近な人に対してはどうでしょうか。
また、「自慢」したり、「高慢」になったりしていないでしょうか。誰であっても、人はけなされるよりも、誉められる方を喜ぶのは、当たり前のことです。
誉められて、激しく怒る人は滅多にいません。もし、そんな人がいたとしたら、病院で見てもらった方が良いでしょう。
また、「礼儀に反すること」を、ついついやってしまうのも私たち人間ですし、自分の利益を追い求めることをしないならば、商売は立ち行くことなど出来るはずもありません。
そして、ちょっとしたことで、すぐに「怒り」ます。また人が自分に対して不当なことをした時には、呪ったりしてしまいます。どうやって「人のした悪を思わ」ないことが出来るのでしょうか。
また、「すべてをがまんすること」には限界があるのです。人のすべてを信じることなど、この時代には出来るはずがありません。何と振り込め詐欺の被害が大きいことでしょう。主がその首謀者たちを悔い改めさせて下さいますように。
今の時代こそ、まさしく「冷たくなった愛」の時代なのです。しかし、私たちは、クリスチャン同士、支えあい、助けあい、愛しあおうではありませんか。なぜなら、主イエス様が、お与え下さった「新しい戒め」なのですから。「あなたがたは、互いに愛し合いなさい」と。》