◇◆◇日々のみ言葉
2024年12月27日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙13章12節~13節】
13:12 今、私たちは鏡にぼんやり映るものを見ていますが、その時には顔と顔とを合わせて見ることになります。今、私は一部分しか知りませんが、その時には、私が完全に知られているのと同じように、私も完全に知ることになります。
13:13 こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。
◎ショートメッセージ
《引き続き同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載します。
『13:12 今、私たちが知っている神についての知識は、ちょうど鏡にぼんやり映っているようなものでしかないが、やがてこの世の終わりの時が来ると、すべては顔と顔と合わせて見るように、はっきり分かるようになる。その時には、神が今、私たちをご存知であるのと同じように、私たちもすべてのことをはっきりと知ることができるようになる。
13:13 そして、いつまでも残るものは、信仰と希望と愛の三つである。この中で、最も偉大なものは愛である。』
今日は、特に13節について考えて見ましょう。明日は先に行きたいと思います。パウロは、「いつまでも残るものは」と言っています。これは、永遠に残るものであり、また永遠に続くものでもあると言うことなのです。
「信仰」とは、私たちの信仰のことであり、主イエス様を信じる信仰のことを表わしています。
次に「希望」とは、このお方だけが唯一の希望であるということです。そして、最後に「愛」が書き記されています。この「愛」こそ、神の愛であり、主イエス・キリストの十字架の愛の他ありえないのです。
そして、パウロは、私たち聖徒一人一人に、この「終わりの時代」において、主イエスの再臨を待ち望む「信仰」、そして、何時いかなる時も、主が共におられると言う「希望」、そして、「十字架の愛」を、常に握りしめていることを勧めているのです。》