• 日々のみ言葉 2025年1月5日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年1月5日(日)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙14章7節~8節】
    14:7 笛や琴などいのちのない楽器でも、はっきりした音を出さなければ、何を吹いているのか、何をひいているのか、どうしてわかりましょう。
    14:8 また、ラッパがもし、はっきりしない音を出したら、だれが戦闘の準備をするでしょう。
    14:9 それと同じように、あなたがたも、舌で明瞭な言葉を語るのでなければ、言っている事をどうして知ってもらえるでしょう。それは空気に向かって話しているのです。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『14:7 笛や琴のような楽器の場合でも、メロディーを奏でなかったら、何をひいているのか分からないではないか。
    14:8 ラッパにしても同じことで、戦闘準備の曲を吹かなければ、だれも戦闘準備はしないはずだ。
    14:9 それと同じように、相手に理解できない言葉で語っても、相手には通じない。

    パウロは、ここで笛や琴、そしてラッパを引用して、たとえを用いて話しています。しかし、今から二千年も前に、すでにこのような楽器が存在していたことには驚きです。
    最も、ダビデは、手持ちのハープ(琴)の名士であったことを、私たちは聖書から知っています。楽器が存在すると言うことは、それなりの音階があったことも明白です。
    この当時は、一体どんな音階を用いて、演奏したのでしょうか。非常に興味深いものがあります。
    異言は、相手には理解できませんし、語っている本人にも理解できないものなのです。パウロは、解き明かしする人の必要性を訴えていますが、語っている本人ではなく、別の人物にその解き明かしが示されること、その知識が与えられることに、御霊の秩序たる所以が分かると言うものです。
    この時、その異言が、聖霊からのものなのか、はたまた悪魔や悪霊からのものなのかが、分かることになります。》

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