• 日々のみ言葉 2025年1月6日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年1月6日(月)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙14章10節~11節】
    14:10 世界にはおそらく非常に多くの種類の言葉があるでしょうが、意味のない言葉など一つもありません。
    14:11 それで、もし私がその言葉の意味を知らないなら、私はそれを話す人にとって異国人であり、それを話す人も私にとって異国人です。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『14:10 世界には、数多くの言葉があるが、どれ一つとして無意味なものはない。
    14:11しかし、その言葉を知らない人にとっては、全くお互いに通じない。』

    昔は、全地は一つの言葉でした。創世記によりますと、
    『さて、全地は一つの言葉、一つの話し言葉であった。そのころ、人々は東のほうから移動して来て、シヌアルの地に平地を見つけ、そこに定住した。彼らは互いに言った。「さあ、れんがを作ってよく焼こう。」
    彼らは石の代わりにれんがを用い、粘土の代わりに瀝青を用いた。そのうちに彼らは言うようになった。
    「さあ、われわれは町を建て、頂が天に届く塔を建て、名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから。」
    その時主は人間の建てた町と塔をご覧になる為に降りて来られた。主は仰せになった。
    「彼らがみな、一つの民、一つの言葉で、このようなことをし始めたのなら、今や彼らがしようと思うことで、とどめられることはない。さあ、降りて行って、そこでの彼らの言葉を混乱させ、彼らが互いに言葉が通じないようにしよう。」
    こうして主は人々を、そこから地の全面に散らされたので、彼らはその町を建てるのをやめた。それゆえ、その町の名はバベルと呼ばれた。主が全地の言葉をそこで混乱させたから、すなわち、主が人々をそこから地の全面に散らしたからである。(創世記11:1~11:9)』
    バベルとは、「バーラル(混乱させる)」と言うヘブル語から起きた派生語です。この事件は、ノアがまだ存命している時に起こりました。おそらく最初は、ヘブル語が唯一の言葉であったと考えられています。
    もし、この事件が起きなかったのなら、いったいどのような世界になっていたことでしょう。今現在、七千以上の言語が確認されています。》

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