◇◆◇日々のみ言葉
2025年1月7日(火)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙14章12節~13節】
14:12 あなたがたの場合も同様です。あなたがたは御霊の賜物を熱心に求めているのですから、教会の徳を高めるために、それが豊かに与えられるよう、熱心に求めなさい。
14:13 こういうわけですから、異言を語る者は、それを解き明かすことができるように祈りなさい。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『14:12 教会においても同様である。あなたがたは、霊的賜物を、熱心に求めているのだから、教会のために、それを豊かにいただくよう熱心に求めなさい。
14:13 こういうわけで、特別な言葉で語る者は、その意味が分かるように説明できることを求めなさい。』
パウロは、「御霊の賜物」を熱心に求めることを勧めています。この賜物とは、
『さて、御霊の賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。
しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。ある人には御霊によって知恵の言葉が与えられ、ほかの人には同じ御霊にかなう知識の言葉が与えられ、またある人には同じ御霊による信仰が与えられ、ある人には同一の御霊によって、いやしの賜物が与えられ、ある人には奇蹟を行なう力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。
しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、み心のままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えて下さるのです。(第Ⅰコリント12:4~12:11)』とパウロは説明しています。
この賜物を、今現在のクリスチャンである私たちも、熱心に求める必要があるのです。何でもそうですが、求めようとしない限り、与えられません。それが祈りであり、また願いなのです。
主のみ心にかなった願いと祈りは、必ず聞き届けられます。また、この賜物は、教会の徳を高めると言われています。しかし、秩序があるべきことを、パウロは何度も言及していることも事実なのです。》