◇◆◇日々のみ言葉
2025年1月9日(木)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙14章15節】
14:15 ではどうすればよいのでしょう。私は霊において祈り、また知性においても祈りましょう。霊において賛美し、また知性においても賛美しましょう。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『14:15 それではどうしたらよいのだろうか。私は特別な言葉でも祈り、皆に分かる言葉でも祈ろう。また、特別な言葉でも賛美し、皆に分かる言葉でも賛美しよう。』
パウロは、ここで、クリスチャンの祈りについて、教えているのでです。また、それだけではなく、クリスチャンの賛美についても教えています。
つまり、クリスチャンの祈りには、また、クリスチャンの賛美には、二つのパターンがあると言うことです。
一つは、異言で祈り、また異言を用いて賛美することです。そして、もう一つが、通常用いている母国語で祈り、また母国語で賛美することなのです。
この順序が大切です。まず始めに「異言」での祈りと賛美があげられ、その次に、皆が分かる母国語で祈り、賛美することと続いているのです。
もちろん、どちらも大切なのです。しかし、異言で祈ることとは、霊で祈ることであり、異言で賛美することは、霊で賛美することなのです。
パウロは、このようにも勧めています。
『詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。(エペソ人への手紙 5:19)』と。
ここで、「霊の歌」が登場してきますが、霊の歌とは、異言で歌う歌を指している場合もあり、また御霊に満たされて即興で歌う歌のことも指しています。
この歌の場合にも秩序が求められることになります。私個人としての見解は、「霊の歌」は、やはり一人で、主なる神様に向かって歌うべきだと考えています。》