◇◆◇日々のみ言葉
2025年1月12日(日)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙14章20節】
14:20 兄弟たち。物の考え方において子どもであってはなりません。悪事においては幼子でありなさい。しかし考え方においてはおとなになりなさい。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『14:20 信者の皆さん。ものの考え方においては、何も分からない子どものようでは困る。しかし、悪事をたくらむことにおいては赤ん坊のようであってほしい。ものの考え方においては、立派な大人であってほしい。』
大人とは、何でしょうか。単に年を取ったことなのでしょうか。ここで、パウロが言います大人とは、自分を省みることが出来るということなのです。つまり、客観的に自分自身を見つめることが出来、そして、最も大切なことは、人の話に耳を傾けることが出来ると言うことです。
もし、コリント教会の人々が、大人であったとしたら、パウロの書簡に耳を傾け、そして悔い改めたに違いありません。実際には、そのようになりました。おそらく、パウロ自身と、エペソ教会の信者の取りなしの祈りによって、聖霊が働かれたに違いありません。
また、ここで言う「悪事」とは、一般的な悪事をも指しますが、クリスチャンとしてあるまじき行為を指すことであると思います。
もし、彼らが、救われていなかった時と同じような罪を犯していたとしたら、まさしく、主イエス・キリストの十字架を汚す者たち、であることが、明らかにされるからです。パウロは、そのような者たちを、教会から追い出したのです。
私たち、救われた者は、二度と罪の中に戻ってはならないのです。御霊と御言葉に従って歩む者は、罪の中を歩まないのです。》