◇◆◇日々のみ言葉
2025年1月13日(月)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙14章21節~22節】
14:21 律法にこう書いてあります。「『私は、異なった舌により、異国の人のくちびるによってこの民に語るが、彼らはなお私の言うことを聞き入れない。』と主は言われる。」
14:22 それで、異言は信者のためのしるしではなく、不信者のためのしるしです。けれども、預言は不信者でなく、信者のためのしるしです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『14:21 旧約聖書のイザヤの預言には、こう記されている。「私は自分の民に、外国人により外国語で語るが、それでも彼らは私に耳を傾けようとしない。
14:22 それで、特別な言葉は、信者のためよりも、未信者を罪に定める印であるのだが、分かる言葉で語る預言は、信者のためである。』
イザヤ書の原文では、
『まことに主は、もつれた舌で、外国の言葉で、この民に語られる。主は、彼らに「ここにいこいがある。疲れた者をいこわせよ。ここに休みがある。」と仰せられたのに、彼らは聞こうとはしなかった。(イザヤ28:11~28:12)』と。
この箇所からも、使徒パウロが言っている「異言」とは、彼が知らない外国語であることは明確です。しかも、「もつれた舌」こそ、御霊に満たされた者が、御霊によって語ることを明確にしているのです。
以前、このようなことを耳にしたことがあります。以前にも、「日々のみ言葉」に書き記したかと思いますが、アメリカにおける、ペンテコステ派のある集会において、用いられていた一人の講師が、御霊に満たされて異言で預言したのです。
本人は、何を語っているのかは、全く分からなかったそうですが、その集会に参加した日本人の牧師たちは、はっきりと分かったのです。
なぜなら、それは、全く流暢な日本語であったからです。その講師は、日本語を全く話せませんでしたが、聖霊は、その講師の唇を用いて、日本に必ず大きなリバイバルがもたらされることを預言されたのです。特に東北において、それがなされるとのことでした。その後、2011年3月11日、東日本大震災が起こったのです。その試練を通して、東北の教会が刷新されたという報告がもたらされたのです。》