• 日々のみ言葉 2025年2月12日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年2月12日(水)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章32節】
    15:32 もし、私が人間的な動機から、エペソで獣と戦ったのなら、何の益があるでしょう。もし、死者の復活がないのなら、「あすは死ぬのだ。さあ、飲み食いしようではないか。」ということになるのです。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『15:32 もし、私が英雄気取りで、エペソにおいて反対者に対して命がけで伝道したのなら、それは無益なことであったろう。死んだ者が復活しないのなら、快楽主義者のように、「明日は死ぬのだ。さあ、面白おかしく飲み食いしようではないか。」と言うことになるだろう。』

    このことは、使徒の働きに書き記されています。
    『そのころ、この道のことから、ただならぬ騒動が持ち上がった。それというのは、デメテリオという銀細工人がいて、銀でアルテミス神殿の模型を作り、職人たちにかなりの収入を得させていたが、彼が、その職人たちや、同業の者たちをも集めて、こう言ったからである。
    「皆さん。ご承知のように、私たちが繁盛しているのは、この仕事のおかげです。ところが、皆さんが見てもいるし聞いてもいるように、あのパウロが、手で作った物など神ではないと言って、エペソばかりか、ほとんどアジヤ全体にわたって、大ぜいの人々を説き伏せ、迷わせているのです。これでは、私たちのこの仕事も信用を失う危険があるばかりか、大女神アルテミスの神殿も顧みられなくなり、全アジヤ、全世界の拝むこの大女神のご威光も地に落ちてしまいそうです。」
    そう聞いて、彼らは大いに怒り、
    「偉大なのはエペソ人のアルテミスだ。」と叫び始めた。そして、町中が大騒ぎになり、人々はパウロの同行者であるマケドニヤ人ガイオとアリスタルコを捕え、一団となって劇場へなだれ込んだ。パウロは、その集団の中にはいって行こうとしたが、弟子たちがそうさせなかった。(使徒19:23~19:30)』
    この時、パウロが戦ったのは、人間的に言えば「デメテリオ」ですが、その背後に潜んでいる「アルテミス」と言うかなり強力な悪霊であったのです。それゆえに、パウロは「獣」と言っています。
    私たちクリスチャンの戦いは、目で見える人ではなく、その人を操っている悪霊なのです。私たちには、主イエスの御名によって悪霊を追い出す権威、また縛る権威が与えられています。》

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