◇◆◇日々のみ言葉
2025年2月21日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章47節~49節】
15:47 第一の人は地から出て、土で造られた者ですが、第二の人は天から出た者です。
15:48 土で造られた者はみな、この土で造られた者に似ており、天からの者はみな、この天から出た者に似ているのです。
15:49 私たちは土で造られた者のかたちを持っていたように、天上のかたちをも持つのです。
◎ショートメッセージ
《 現代訳を掲載いたします。
『15:47 最初のアダムは土から取って造られたが、最後のアダムは天から降りて来られた者である。
15:48 人間は誰でも、最初のアダムに似て、朽ち行く肉体を持っており、キリストを信じ、生まれ変わった者は誰でも、キリストに似て、朽ちない霊的体を与えられる。 15:49 私たちクリスチャンは、肉体を今持っているが、やがて霊的体に復活させられるのである。』
創世記には、このように書かれています。
『その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻に命の息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。(創世記2:7)』と。
土地のちりで造られたので「アダーマー」と呼ばれ、日本語では「アダム」となっています。男性の素材は、間違いなく「ちり」なのですが、女性の素材は、「アダムの骨」であって、素材が違っているゆえ女性の方が優秀である、と主張する人もいます。
しかし、主イエスは、天から来られたのです。これは、聖霊が父親の役目を成されたことを意味しています。主は確かに、私たちと同じ肉体を持たれました。男性が男性になるには、男性染色体yが必要です。女性染色体はxですので、母マリアの染色体xに聖霊がy染色体を与えられたと考えられるのです。
母マリアの胎に、神様が奇跡的に主イエスの御体をすべて創造されたとも考えられるのですが、そうしますと、ダビデの子孫ではなくなってしまうのです。メシアはダビデの血を受け継ぐことが、聖書には明確に預言されているからです。
主イエスの御体は、半分はマリアの血を受け継ぎ、そして半分は聖霊によって創造されたと私は信じています。
だからこそ、悪魔が誘惑したのです。主は罪を犯す危険性が、決してなかったのではありません。
主イエスは、三日目に栄光の体によって復活されました。これはひな形であって、私たちクリスチャンも、栄光の体でよみがえることを表わしています。》