◇◆◇日々のみ言葉
2025年2月22日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章50節】
15:50 兄弟たちよ。私はこのことを言っておきます。血肉のからだは神の国を相続できません。朽ちるものは、朽ちないものを相続できません。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『15:50 信者の皆さん。よく言っておくが、肉体を持ったまま神の国に入ることなどできないのである。朽ち行く肉体が朽ちない神の国に入ることなどできないのである。』
私たちの体は朽ちて行きます。ラザロがまさにそうでした。
『そこでイエスは、またも心のうちに憤りを覚えながら、墓に来られた。墓はほら穴であって、石がそこに立てかけてあった。イエスは言われた。
「その石を取りのけなさい。」
死んだ人の姉妹マルタは言った。
「主よ。もう臭くなっておりましょう。四日になりますから。」(ヨハネ11:38~11:39)』
イスラエルにおいては人が死ぬと、すぐに埋葬の準備にかかります。そして1時間もしくは2時間以内に、洞穴の墓に葬ります。なぜなら、その地方の独特の気候によって、すぐに腐敗が始まるからです。
また、私たちの体は、年を取るにつれて、だんだんと老化して行きます。誰でも年を取りたくありませんし、何時までも若くいたいと思うのは当然です。残念なことに、この体ではそれが不可能なのです。
しかし、復活の体、すなわち栄光の体は違います。その体は永遠に生きることが出来るのです。そして、永遠に同じ年齢の状態を保つことになります。
御使い(天使)は、まさにそうなのです。もし、この世界が創造されてから、約六千年ほどしか経っていないとしても、御使いは、約六千年ほどの年齢に達していることになります。
携挙の時が近づいています。御使いのラッパの音と、「ここに上れ」という声が響き渡り、クリスチャンは一瞬にして、空中に引き上げられ、そして栄光の体に変えられるのです。私たちは、心から主を待ち望む者なのです。》