• 日々のみ言葉 2025年3月4日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年3月4日(火)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙16章10節~11節】
    16:10 テモテがそちらへ行ったら、あなたがたの所で心配なく過ごせるよう心を配ってください。彼も、私と同じように、主のみわざに励んでいるからです。
    16:11 だれも彼を軽んじてはいけません。彼を平安のうちに送り出して、私の所に来させて下さい。私は、彼が兄弟たちと共に来るのを待ち望んでいます。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『16:10 テモテがそちらに着いたら、暖かく迎え、よく世話をしてやってほしい。彼も私と同じように、主の働きを一生懸命している者の一人である。
    16:11 だれも彼をいいかげんに扱わないでほしい。彼を無事に送り出し、こちらへよこしてほしい。私は彼が他のクリスチャンたちと一緒に来るのを待っている。』

    ここでパウロは、自分の愛する弟子であるテモテを先に送ることを述べています。ここに書かれていることから、テモテは、まだ青年であることが分かります。もしかしましたら、20歳ぐらいではないでしょうか。
    当時のユダヤでは、男性は数えで30歳にならなければ、人を教えたりするラビの資格を得ることが出来なかったのです。主イエスも、その風習にならい、公生涯を30歳から始められたのです。
    パウロは、パウロの代理としてコリント教会に送ったテモテに対して、大切に扱って欲しいと願っています。
    また、年が若いからと言って、彼を軽んじることがないようにとも願っています。そして、コリント教会から、テモテを平安のうちに、エペソに送り返して欲しいと言うことです。ここで言われている「平安」とは、コリント教会の問題がある程度は解決することを暗示しています。》

Comments are closed.