• 日々のみ言葉 2025年3月10日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年3月10日(月)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙16章17節~18節】
    16:17 ステパナとポルトナトとアカイコが来たので、私は喜んでいます。なぜなら、彼らは、あなたがたの足りない分を補ってくれたからです。
    16:18 彼らは、私の心をも、あなたがたの心をも安心させてくれました。このような人々の労をねぎらいなさい。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『16:17 ステパナとポルトナトとアカイコの来訪を喜んでいる。彼らは、遠く離れている為に、あなたがたが出来ない分を補うようにして、よくやってくれた。
    16:18 彼らは、私たちを大いに励まし、助けてくれた。このような人たちには、心から感謝してほしい。』

    ステパナについては、昨日の日々のみ言葉において、学びました。ポルトナトとは、エペソにいたパウロのもとに来たコリントからの3人の使者の一人で、残念ながら、彼については確かなことを何は分からないと言ったところです。
    また、ポルトナトとアカイコは、ステパナの家の家族あるいは奴隷であったとも考えられますが、確証はありません。
    彼らは、コリント教会とパウロとの橋渡しを担った人たちであるとも言われています。

    そして、アカイコですが、その名前から,アカヤ地方の奴隷であったことが分かります。ステパナとポルトナトと共に、エペソにいたパウロを訪問し、パウロはそれを喜んだとあります。
    おそらく、コリント教会からの手紙をパウロの所に持ち運んだのも彼らであり、またその返信であるコリント人への手紙第Ⅰも、彼らの手で持ち帰られたものと思われます。

    彼らの忠実な働きを心から感謝し、このような献身的な人物に対して、教会はもっと大切に彼らを扱って欲しい、とパウロは言うのです。
    つまり、心から感謝するのはもちろんのことですが、物品などの見返りをも与える必要があると言うことです。》

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