◇◆◇日々のみ言葉
2025年3月12日(水)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙16章21節~24節】
16:21 パウロが、自分の手であいさつを書きます。
16:22 主を愛さない者はだれでも、のろわれよ。主よ、来て下さい。
16:23 主イエスの恵みが、あなたがたと共にありますように。
16:24 私の愛は、キリスト・イエスにあって、あなたがたすべての者と共にあります。アーメン。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『16:21 最後のあいさつは、パウロが自分の手で書こう。
16:22 主を愛さない者は、だれであれ、呪われよ。主よ、来て下さい。
16:23 どうか主イエスの恵みが、あなたがたと共にあるように。
16:24私の愛は、キリスト・イエスを信じるあなたがた一同と共にある。』
今日で、第Ⅰコリント人への手紙の学びも最後となります。明日からは、第Ⅱコリント人への手紙に入って行こうと思います。
ここから、パウロは自分で書くことを述べています。これまでは、おそらく、愛弟子テモテがパウロの口述筆記をしていたのではないでしょうか。
また、三人の使者によってこの手紙がコリント教会に届けられた後に、テモテをコリント教会に派遣することにしていたようです。
それでは、なぜパウロは口述筆記をさせていたのでしょうか。可能性として考えられますことは、やはり目に病を抱えていたからではないでしょうか。
ここからの文字は、きっとかなり大きく、かつ決して上手とは言えない筆使いではなかったのではないでしょうか。
「主よ。来て下さい。」
この言葉は預言です。主イエスが再臨される時、エルサレムに生き残ったすべてのユダヤ人たちが、天に向かって、全員で大声でこの言葉を叫びます。
するとその時、主イエス・キリストの再臨のしるし(サイン)が、天に現われることになるのです。私は、天空一杯に掲げられた「十字架」だと思っています。
このような状態を作らせない為にも、悪霊に支配されているアラブ人たちは、イスラエル(ユダヤ人)を全滅させようとしているわけです。ハマスもその目的で動いています。
主イエス様の恵みは、何時も私たちと共にあります。主は、パウロを通して、私たちに約束して下さっています。主は勝利者です。ハレルヤ!
『「私がこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたが私にあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。私はすでに世に勝ったのです。」(ヨハネ16:33)』》