◇◆◇日々のみ言葉
2025年4月1日(火)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙2章12節~13節】
2:12 私が、キリストの福音のためにトロアスに行ったとき、主は私のために門を開いて下さいましたが、
2:13 兄弟テトスに会えなかったので、心に安らぎがなく、そこの人々に別れを告げて、マケドニヤへ向かいました。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『2:12 私がキリストの福音を宣べ伝えるために、トロアスに行った時、主は伝道の門戸を開いて下さったが、
2:13 あなたがたの所へ送っておいたテトスがまだ帰って来なかったので、あなたがたの問題がどうなったのか心配で、そこにいたたまれず、すぐ海を渡り、マケドニヤ地方へ行った。』
トロアスとは、小アジヤの北西部ムシヤ地方にあって、エーゲ海に面する港町のことです。パウロは第二回伝道旅行の途中、この地でマケドニヤ人が自分を招く幻を見て、海を渡ってマケドニヤに向かいました。
また、第三回伝道旅行の時にもエペソから渡航して、再びマケドニヤへ向かいました。パウロは、マケドニヤ州に、テサロニケ教会とピリピ教会を設立しました。しかし、ここで書かれていることは、何時のことに当てはまるのか、分からないのが実状です。
なぜならテトスは、パウロがテモテを弟子にしてから、かなり後に弟子としたからです。よって、使徒の働きには、書き記されていない時の事とも考えられます。
ところで、ホメロスの叙事詩のトロイ戦争で有名なトロイは、トロアスの町から北へ20キロほどの地点にあったと言われています。
ローマ時代、パウロが伝道していた頃が、最も繁栄していました。ここに、教会が設立されたのかどうかは、残念ながら今では分からないことです。》