◇◆◇日々のみ言葉
2025年4月22日(火)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙4章8節~9節】
4:8 私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。
4:9 迫害されていますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『4:8 私たちは、四方八方から苦しめを受けても、押しつぶされはしない。途方にくれることがあっても、絶望してしまうことはない。
4:9 迫害されても、神は決して見捨てられない。倒されても、打ちのめされはしない。』
この箇所では、新改訳よりも現代訳の方が遙かに素晴らしい訳になっていると思われます。なぜなら、新改訳では、預言的な表現となっているからです。これは、パウロ自身が体験したことに基づいて訳された感じがします。
実際に、パウロは、異邦人だけでなくユダヤ人からも苦しめられました。また、激しい迫害を受けました。様々な難に合い、途方にくれたことも、また石打ちの刑によって倒されたこともありました。しかし、この日まで、神様はパウロを守られたのです。
神様は決して、ご自身の民を見捨てることはなさいません。私たちは、見捨てられることはないのです。》