◇◆◇日々のみ言葉
2025年4月24日(木)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙4章12節~13節】
4:12 こうして、死は私たちのうちに働き、いのちはあなたがたのうちに働くのです。
4:13 「私は信じた。それゆえに語った。」と書いてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っている私たちも、信じているゆえに語るのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『4:12 こうして、私たちは福音を宣べ伝える時、死に直面しているが、そのことによって、あなたがたに本当の命が与えられている。
4:13 旧約聖書の詩篇の作者は、「私は信じた。それゆえ語った」と言っているが、それと同じ信仰を持っている私たちも、信じているからこそ語るのである。』
新改訳は意味不明です。現代訳の方がまだ分かりやすくなっています。しかし、それであっても言葉不足は否めません。
どういうことかと言いますと、福音を宣べ伝える働きをする者に対して、敵である悪魔が攻撃をしかけて来て、殺そうとすることを意味しています。
しかし、宣べ伝える者の働きを通して、伝えられた福音を聞いた人々は、信じて、永遠の命に至るということなのです。
また、ここでパウロは詩篇から引用していますが、原文は少し違っています。しかし、詩篇116篇10節からの引用となっています。
『「私は大いに悩んだ。」と言ったときも、私は信じた。(詩篇116:10)』と。
最後に、「信じているからこそ語る」とは、私たちは、私たちが信じている主イエス様が生きておられることを語り伝えるのです。なぜなら、それが「福音」だからです。》