◇◆◇日々のみ言葉
2025年4月30日(水)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙4章18節】
4:18 私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載いたします。
『4:18 だから、私たちは見える一時的なものにではなく、目に見えないが永遠に至るものに心を留めるものである。』
昨日は、目に見えるこの世界のことではなく、主イエス様が、私たちの為に備えて下さっています「天の御国」に目を留める必要があることを、お話させていただきました。
1597年2月5日、長崎の西坂の地において、殉教した「日本二十六聖人」は、まさに、目に見える戦国の日本よりも、天にあるパライゾを熱望して、十字架刑に処せられて行ったのです。まさしく、使徒パウロの言う通りであり、私たちの国籍は天に有るのです。
さて、今日はもう一つ、別な話をさせていただきます。それは、私たちの世界は、目に見える世界と、目に見えない世界が、同時に存在しているという事です。
その世界とは、「霊的世界」のことです。悪魔と悪霊はそこに属しています。また、御使い、すなわち天使もそこに属しています。
この世界を真に支配しておられるのは、主イエス様ですが、「空中の権威を持つ霊」である悪魔が、最初の人アダムから、「地球の支配権」を奪いとって、不法占拠しています。それゆえに、世界は益々悪い方向へと向いて行くわけです。
クリスチャンは、霊的存在です。よって、目に見えない霊的世界のことに目が開かれているのです。祈りはまさに、そのしるしです。
そして私たちには、主イエス様の御名によって、悪霊を縛ることも追い出すことも出来る権威が与えられています。》