◇◆◇日々のみ言葉
2025年8月22日(金)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙13章5節】
13:5 あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。それとも、あなたがたのうちにはイエス・キリストがおられることを、自分で認めないのですか。あなたがたがそれに不適格であれば別です。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『13:5 あなたがたは、信仰に立ち、キリストの命を与えられて生きているかどうか、自分自身をよく吟味しなさい。それとも、あなたがたのうちに生きておられるキリストが分からないのか。あなたがたのうちにキリストが生きておられないのなら、話はまた別である。』
クリスチャンは、生まれ変わった者です。死んでいた霊が、再創造されたのです。なぜなら、主イエスの霊でもある聖霊様が、私たちの霊の中に入って下さったからです。
よって、間違いなく、主イエスが、私たちのうちにおられることになるのです。パウロは、そのことを、自分自身でよく吟味しなさいと言っています。
映画「天国は本当にある」において、主人公の少年が、生き返ってから、ある人の葬儀に立ち会うことになった時、牧師である父親に、「パパ。あの人の中にはイエス様がいるの。イエス様がいないと大変。イエス様は、あの人の中にいるの。」と、泣きながら問い詰める場面があります。
「あなたがたがそれに不適格であれば別です」、あるいは、「あなたがたのうちにキリストが生きておられないのなら、話はまた別である。」ということは、その人は、未だに救われてはいない、と言うことを明確に表わしています。
自称クリスチャンの中にも、このような人が存在しないわけではないのです。それゆえに、使徒パウロは、自分自身をよく吟味しなさいと勧めています。本当に救われている人は、自分のうちに聖霊様が住んでおられることが分かります。》