◇◆◇日々のみ言葉
2025年5月6日(火)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙5章8節~9節】
5:8 私たちはいつも心強いのです。そして、むしろ肉体を離れて、主のみもとにいるほうがよいと思っています。
5:9 そういうわけで、肉体の中にあろうと、肉体を離れていようと、私たちの念願とするところは、主に喜ばれることです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『5:8 しかし、私たちは、やがてこの肉体を離れ、主のみもとに行くことが確かであるので、心強く思っている。
5:9 だから、肉体を持ってこの世で生きていようと、肉体を離れ、主のみもとに行こうと、私たちの心から願っていることは、主に喜ばれることである。』
使徒パウロほど、この世での働きを終えて、主のみもとに行くことを願っていた者はいなかったに違いありません。彼はこうも言っています。
『私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。しかし、もしこの肉体のいのちが続くとしたら、私の働きが豊かな実を結ぶことになるので、どちらを選んだらよいのか、私にはわかりません。
私は、その二つのものの間に板ばさみとなっています。私の願いは世を去ってキリストと共にいることです。実はそのほうが、はるかにまさっています。しかし、この肉体にとどまることが、あなたがたのためにはもっと必要です。(ピリピ1:21~1:24)』と。
パウロが、このように言えるのは、ユダヤ人による「石打の刑」にあった時に、彼自身の霊は、第三の天にまで引き上げられたからです。
そこで、彼は主イエス様にお会いしたのです。そして、主ご自身から多くの奥義と真理とを伝授されたに違いありません。その時の体験は、本当に素晴らしく、パウロは、早くその場所に戻ることを願っていたと私は思います。明日も同じ箇所からです。》