◇◆◇日々のみ言葉
2025年5月17日(土)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙5章20節~21節】
5:20 こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。神の和解を受け入れなさい。
5:21 神は、罪を知らない方を、私たちの代わりに罪とされました。それは、私たちが、この方にあって、神の義となるためです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『5:20 こういうわけで、私たちはキリストの大使なのである。神が私たちを通して、懇願しておられる。だから、私たちは、キリストに代わって、あなたがたにお願いする。神が差し出しておられる和解を、今受け入れなさい。
5:21 神は、罪を知らないお方キリストを、私たちの罪の身代わりに十字架上で罰せられた。それは、私たちがキリストを信じることによって、救われるためである。』
最初の人であるアダムとエバ(ハバ)が、神様のご命令に背いて、「善悪を知る知識の木の実」を食べた時に、神様と人との間の「愛の交わり」が、断絶してしまいました。
彼らが「善悪を知る知識の木の実」を食べた時に、彼らが知ったことは、「善」ではなく「悪」だったのです。
なぜなら、彼らの最初の状態は、「善」そのものであり、神様が「見よ。すべては良かった」と言われた通り、良いものだけが存在していたからです。
やがて、神様は「旧約聖書」をモーセや預言者たちを通して与えられました。旧約聖書には、メシア(救い主)の約束がちりばめられています。
その預言通りに、今から二千年ほど前に主イエス様がお生まれになられたのです。このお方は、その生涯において何一つ罪を犯したことがなく、すべての人の罪をその御体に一切引き受けられて、十字架にかかられたのです。
そして三日目によみがえられました。このお方を信じる者には、罪の赦しと永遠のいのちが与えられます。これこそが、パウロに委ねられた「神の言葉」であり、「福音」なのです。人生の最大の目的は、「救われる」ことだと、私は確信しています。》