◇◆◇日々のみ言葉
2025年5月18日(日)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙6章1節~2節】
6:1 私たちは神と共に働く者として、あなたがたに懇願します。神の恵みをむだに受けないようにしてください。
6:2 神は言われます。「私は、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。
◎ショートメッセージ
《昨日で第Ⅱコリント人への手紙第5章の学びを終え、今日から第6章に入って行きます。現代訳を掲載いたします。
『6:1 私たちは、神と共に働く者として、あなたがたにお願いする。神の恵みをいいかげにに扱ってはいけない。
6:2 神は旧約聖書のイザヤの預言でこう言っておられる。「恵みの時に、私はあなたがたの求めに耳を傾け、救いの日に、あなたがたを助けた。」確かに今は、神があなたがたを恵もうとしておられる時であり、救おうとしておられる時である。』
「恵み」とは、受ける価値のない者に、無償で与えられる素晴らしい贈り物や事柄を指します。
パウロは、「神と共に働く者として、あなたがたにお願いする。神の恵みをいいかげんに扱ってはいけない」と警告しています。
と言うことは、神様の恵みを粗末に扱う者たちが、コリント教会の中に存在していたことが伺えます。
また、「神様の恵みをむだに受けないように」とは、決して神様から離れてはいけないということだと思うのです。
今まで多くの人々が、教会の門を叩き、主イエス様を救い主として信じ受け入れ、洗礼を授かったにも関わらず、教会を去って行きました。
日本のクリスチャンの寿命は、3年とも言われています。こんなにも悲しいことがあるのでしょうか。
自分がなぜ存在しているのか、何が真実であって真理なのか、その答えが主イエス・キリストであることを知ったにも関わらず、また混沌の世界へ、暗闇の中に戻って行くのです。
私たちは、たとえ何があっても、主イエス様から離れてはならないのです。このお方だけが、唯一の神様であり、真の救い主であるからです。》