◇◆◇日々のみ言葉
2025年6月9日(月)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙7章13節~14節】
7:13 こういうわけですから、私たちは慰めを受けました。この慰めの上にテトスの喜びが加わって、私たちはなおいっそう喜びました。テトスの心が、あなたがたすべてによって安らぎを与えられたからです。
7:14 私はテトスに、あなたがたのことを少しばかり誇りましたが、そのことで恥をかかずに済みました。というのは、私たちがあなたがたに語ったことがすべて真実であったように、テトスに対して誇ったことも真実となったからです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『7:13 こういうわけで、私たちは元気づけられた。その上、テトスの喜びが加わり、私たちの喜びは倍増した。それは、テトスの心が、あなたがたによって元気づけられたからである。
7:14 私は、テトスにあなたがたのことを少しばかり誇ったが、その通りになったので、大変嬉しく思っている。というのは、私たちがあなたがたに語ったことが皆、真実であったように、テトスに対して誇ったことも真実になったからである。』
「私たちは慰めを受けました」とは、コリント教会の人々が、教会内における罪と真剣に向き合い、その罪を取り除いたからです。その良き知らせをパウロたちに伝えることが出来た喜び、またテトス自身が来て、再会した喜びが重なって、元気づけられたからです。
そして、パウロがテトスをコリント教会に遣わした時に、コリント教会の人々について誇らしげに語ったことが、真実であったことを、テトスは、報告したと思われます。
そればかりではなく、パウロは、テトスについてもコリント教会の人々に誇らしげに語りましたが、テトスは、その言葉通りの人柄と働きを見せ、コリント教会の人々から絶賛されたということです。》