◇◆◇日々のみ言葉
2025年6月10日(火)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙7章15節~16節】
7:15 彼は、あなたがたがみなよく言うことを聞き、恐れおののいて、自分を迎えてくれたことを思い出して、あなたがたへの愛情をますます深めています。
7:16 私は、あなたがたに全幅の信頼を寄せることができるのを喜んでいます。
◎ショートメッセージ
《今日で7章は終わります。明日から8章に入ります。現代訳を掲載いたします。
『7:15 彼は、あなたがたが皆よく言うことを聞き、深い心遣いをして彼を迎えてくれたので、あなたがたへ対してさらに深い愛情を寄せている。
7:16 私は、あなたがたに全幅の信頼を置くことができ、大変喜んでいる。』
新改訳は、「恐れおののいて」としていますが、それよりも現代訳の「深い心遣いをして」の方が、意味が明瞭であり、またテトスに対するコリント教会の持てなしが、心からのものであったことが分かります。
この時、持てなされた者だけでなく、持てなした人々にも神様の大きな祝福があると思うのです。
例えば、宣教師をお迎えして特別宣教礼拝を催したとします。その時、メッセージと宣教報告に来られた宣教師の先生だけでなく、心から持てなした教会員にも、大き祝福と慰めが、主イエス様によって与えられるのです。持てなす心は非常に大切なのです。
もしかしたら、私たちが知らないうちに、主が遣わされた御使いを持てなしたのかも知れないのです。
まさしく、「喜ぶ者と共に喜び、悲しむ者と共に悲しむ」のです。そのような「愛のある教会」を、互いに築いて行けたら、と願います。
コリント教会は、ようやくパウロの願う「愛の教会」に変えられたと思います。》