◇◆◇日々のみ言葉
2025年6月18日(水)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙8章14節~15節】
8:14 今あなたがたの余裕が彼らの欠乏を補うなら、彼らの余裕もまた、あなたがたの欠乏を補うことになるのです。こうして、平等になるのです。
8:15 「多く集めた者も余るところがなく、少し集めた者も足りないところがなかった。」と書いてあるとおりです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『8:14 今あなたがたは余裕があるのでささげ、彼らに余裕があれば、その時は彼らがささげ、こうして、キリストの体である教会を構成している一人一人が苦楽を共にすることである。
8:15 それは旧約聖書の出エジプト記に、「多く集めた者も余ることがなく、少ししか集めなかった者も足りないことがなかった」と、記されているとおりである。』
ここで、パウロは、マナを例にあげています。出エジプト記によりますと、
『その一面の露が上がると、見よ、荒野の面には、地に降りた白い霜のような細かいもの、うろこのような細かいものがあった。
イスラエル人はこれを見て、「これは何だろう。」と互いに言った。彼らはそれが何か知らなかったからである。モーセは彼らに言った。
「これは主があなたがたに食物として与えてくださったパンです。主が命じられたことはこうです。『各自、自分の食べる分だけ、ひとり当たり一オメルずつ、あなたがたの人数に応じてそれを集めよ。各自、自分の天幕にいる者のために、それを取れ。』」
そこで、イスラエル人はそのとおりにした。ある者は多く、ある者は少なく集めた。しかし、彼らがオメルでそれを計ってみると、多く集めた者も余ることはなく、少なく集めた者も足りないことはなかった。各自は自分の食べる分だけ集めたのである。(出エジプト16:14~16:18)』
私はこの箇所を読みますと、いつもホテルでのバイキング形式の朝食を思い起こしてしまいます。気を付けていませんと、ついつい取り過ぎてしまうのです。
中には、たくさん取って、結局は食べきれずに、多くの食材を、そのまま捨てる人もいます。これは罪です。
自分の食べられる分だけ、皿にのせるべきなのです。私は、自分が食べたいと思う量よりも少なく取ることにしています。そして、足りなければおかわりをすることにしています。それが一番安心だからです。明日も同じ箇所からとなります。》