• 日々のみ言葉 2025年6月19日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年6月19日(木)

    ◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙8章14節~15節】
    8:14 今あなたがたの余裕が彼らの欠乏を補うなら、彼らの余裕もまた、あなたがたの欠乏を補うことになるのです。こうして、平等になるのです。
    8:15 「多く集めた者も余るところがなく、少し集めた者も足りないところがなかった。」と書いてあるとおりです。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載いたします。
    『8:14 今あなたがたは余裕があるのでささげ、彼らに余裕があれば、その時は彼らがささげ、こうして、キリストの体である教会を構成している一人一人が苦楽を共にすることである。
    8:15 それは旧約聖書の出エジプト記に、「多く集めた者も余ることがなく、少ししか集めなかった者も足りないことがなかった」と、記されているとおりである。』

    昨日は、マナについて「出エジプト記」から、共に学んで見ました。今日は、この箇所から考えたいと思います。
    神様は、ここで、「持ちつ持たれつ」の法則について教えています。すなわち、コリント教会に余裕がある時には、エルサレム教会にささげ、反対に、エルサレム教会に余裕があれば、今度はエルサレム教会が、コリント教会にささげる、と言うことなのです。
    大切なことは、主にある兄弟姉妹は、互いに助け合う必要があることなのです。それこそが、「愛の実践」に値するのです。

    今のアメリカのトランプ大統領のように、「アメリカ・ファースト」を掲げ、「自分たちだけが良い」、あるいは「他の国のことは知ったことではない」と言う主張は、罪の何物でもありません。
    トランプ大統領の関税政策によって、世界は第二次世界大戦前のような様相を帯びて来ています。「自分たちさえよければよい」と言うのは、聖書の論理に反するのです。
    恵みに満ち溢れた教会は、その恵みを流す必要があります。恵みの流れは、川の流れと同じ様に、高い所から低い所へと流れて行きます。主にある教会、そして、主にある兄弟姉妹は、お互いに励まし合うことが求められているのです。》

Comments are closed.