◇◆◇日々のみ言葉
2025年11月13日(木)
◎聖書箇所【ピリピ人への手紙4章6節~7節】
4:6 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
4:7 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載いたします。
『4:6 何も思い煩ってはいけない。思い煩うことがあれば、どんなことでも、それを聞いて下さる神に、感謝の心を持って、申し上げるがよい。
4:7 そうすれば、私たちの常識を超えた神の平安が、キリスト・イエスによって、あまたがたの心と思いを守って下さる。』
ところで、私たち主に、何を思い煩うのでしょうか。自分の健康でしょうか。明日の衣食住でしょうか。まずは、今置かれている場所、あるいは場面、商況に感謝をしなさいと、パウロは勧めるのです。大概そのような状況下であるならば、おそらく多くの場合感謝できない境遇に置かれているのかと思われます。
感謝出来る状況に置かれていたとしたら、例えば結婚式の祝宴に招かれて、フランス料理のフルコースを味わっていたとしたら、誰であっても感謝出来るのであって、思い煩うわけはないのです。
思い煩う時とは、自分ではどうすることも出来ない場合や状況に置かれた時ではないでしょうか。
まず、その時を感謝し、神様に脱出の道を願い求めましょう。神様は、必ず聞いて下さいます。そして、信じましょう。神様の御わざがなされることをです。
その時、神様の平安が、すなわち主イエス様が与えて下さる平安が、聖霊様によって訪れるのです。
思い煩うことは罪です。それは、「神様はいない」と告白していることと同じなのです。》