◇◆◇日々のみ言葉
2025年11月14日(金)
◎聖書箇所【ピリピ人への手紙4章8節】
4:8 最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『4:8 信者の皆さん。最後に、どんなことであっても、真実なこと、尊ぶべきこと、正しいこと、純粋なこと、愛すべきこと、評判の良いこと、そのほか優れたこと、称賛に値することがあるなら、それらのことに心を留めなさい。』
ここで、パウロは非常に大切な真理を教えています。これは、この世において、クリスチャンとして、どのように生きていくべきかを教えています。
「私はクリスチャンだからこの世の人とは違う」と、思うことは当然です。しかし、だからと言って、未信者の人に信仰を押しつけてはならないのです。
私は、大学時代の友人の葬儀において大きな失敗をしました。その葬儀(お通夜)は、西船橋のセレモニーホールにて盛大に行なわれたのですが、全くの仏教式でした。
私は、生花一輪を持って、焼香せずに手を合わせてお祈りしました。しかし、後ほどそれが親戚の人に触れたのです。
始まったのが午後6時からで、終わったのが午後7時でした。夕食が用意されていたので、その席に出席しました。すると、陰で多くのささやく声がありました。「あれが焼香しなかったただ一人の奴だ」と聞こえてきました。私は、夕食をとらずにセレモニーホールを後にしたのです。
それから数週間して、御花料として出した金額分の全額の商品券が送られて来ました。あの時、私は、焼香の前に、申し出るべきでした。つまり「焼香はできないのですが、献花してお祈りさせていただきたいのです。もしそれが無理ならば、このまま退席させていただきたいのです。」と言うことをです。
焼香については、恩師である中野雄一郎先生も、尾山令仁先生もするべきではないと教えておられます。
私たちクリスチャンがこの世に生きて行くには知恵が必要です。その知恵を助け主、聖霊様が教えて下さいます。》