◇◆◇日々のみ言葉
2025年12月22日(月)
◎聖書箇所【ガラテヤ人への手紙2章11節~12節】
2:11 ところが、ケパがアンテオケに来たとき、彼に非難すべきことがあったので、私は面と向かって抗議しました。
2:12 なぜなら、彼は、ある人々がヤコブの所から来る前は異邦人と一緒に食事をしていたのに、その人々が来ると、割礼派の人々を恐れて、だんだんと異邦人から身を引き、離れて行ったからです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載いたします。
『2:11 ところが、ペテロがアンテオケに来た時、私は彼に非難すべきことがあったので、面と向かって彼をなじったことがあった。
2:12 彼は、最初のうちはユダヤ人でない人たちと一緒に食事をしていたのに、エルサレムのヤコブの所からユダヤ人が何人か来ると、その人たちから何かを言われることを恐れ、彼らと一緒に食事をしなくなった。』
使徒の働きには、
『その翌日、彼らはカイザリヤに着いた。コルネリオは、親族や親しい友人たちを呼び集め、彼らを待っていた。ペテロが着くと、コルネリオは出迎えて、彼の足もとにひれ伏して拝んだ。するとペテロは彼を起こして言った。
「お立ちなさい。私もひとりの人間です。ご承知のとおり、ユダヤ人が外国人の仲間にはいったり、訪問したりするのは、律法にかなわないことです。ところが、神は私に、どんな人のことでも、きよくないとか、汚れているとか言ってはならないことを示して下さいました。それで、お迎えを受けたとき、ためらわずに来たのです。そこで、お尋ねしますが、あなたがたは、いったいどういうわけで私をお招きになったのですか。」(使徒10:24~10:29抜粋)』と書かれています。
この後、シモン・ペテロは福音を語ります。すると、コルネリオを始め、そこにいた人々に聖霊が降られます。そして、彼らは全員バプテスマを受けるのです。
その後、コルネリオたちは、ペテロに数日間滞在するように願うのです。この数日間に、ペテロは異邦人と食事を共にし、律法では食べてはならないものを、食べることになります。
私の想像では、豚肉だけではなく、カニやタコやイカなども口にしたのではないでしょうか。そのおいしさにペテロは驚いたに違いありません。明日も続きです。》