• 日々のみ言葉 2016年3月27日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2016年3月27日(日)

    ◎聖書箇所 【マルコの福音書12章36節】

    12:36 「ダビデ自身、聖霊によって、こう言っています。『主は私の主に言われた。「わたしがあなたの敵をあなたの足の下に従わせるまでは、わたしの右の座に着いていなさい。」』

    ◎ショートメッセージ

    《イエス様が、ひとりのパリサイ人の質問に答え、またそれに対する彼の答えを聞いて、「あなたは神の国から遠くはない」と賞賛された後のことです。
     その場にいた者たちは、もう誰も質問することを止めてしまったのでした。なぜなら、とてもイエス様には敵わなかったからです。

     そこで、今度はイエス様の方から、まだそこに居合わせていたパリサイ人や律法学者たちに、質問されたと言うわけです。
    「律法学者たちは、どうしてキリストをダビデの子と言うのですか。」

     今日は、イエス様の質問の続きを学びます。

     主イエス様の言われたことで、驚くべきことがあります。それはダビデに聖霊様が宿っておられたと言うことです。聖霊様によって「預言」が与えられたのです。まさしくダビデは「油注がれた者」であった、と言うことが分かります。

    『主は私の主に言われた。「わたしがあなたの敵をあなたの足の下に従わせるまでは、わたしの右の座に着いていなさい。」』

     この言葉は、旧約聖書詩篇110篇の1節からの引用です。この詩篇は『ダビデの賛歌』
    と呼ばれ、その内容は、まさしくメシヤ預言です。

     この意味は、父なる神が、御子イエスの敵である悪魔を、御子の足の下に従わせる時が、必ず来ると言うことであり、それまでは父なる神の御座の「右の座」についていよ、と言うことです。それでは、それは何時なのでしょうか。
     それは主イエス様が、ご再臨される時なのです。

     ゼカリヤ書には、このように書かれています。

    『その日、主の足は、エルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ。オリーブ山は、その真中で二つに裂け、東西に延びる非常に大きな谷ができる。山の半分は北へ移り、他の半分は南へ移る。山々の谷がアツァルにまで達するので、あなたがたは、わたしの山々の谷に逃げよう。ユダの王ウジヤの時、地震を避けて逃げたように、あなたがたは逃げよう。私の神、主が来られる。すべての聖徒たちも主とともに来る。(マラキ書14:4~14:5)』

     今、主イエス様は、ダビデの預言通りに、父なる神の「右の座」に座しておられます。そして次に成就する預言の時を待っておられます。それは「携挙」です。花嫁である教会を、花婿なるイエス様がお迎えに来られるのです。時はせまっています。しかし、その前に必ず日本に、大リバイバルが来ると信じています。》

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