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日々のみ言葉 2016年8月7日(日)
◇◆◇日々のみ言葉
2016年8月7日(日)
◎聖書箇所 【マルコの福音書16章17節～18節】
16:17「信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、私の名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
16:18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」◎ショートメッセージ
《「日々のみ言葉」における「マルコの福音書」の学びも、あと数日を残す所となりました。この後は、「ルカの福音書」を学んで行きます。そしてそれが終わりましたなら、「使徒の働き」を学ぶ予定でいます。
「マルコの福音書」の学びも一年間以上かかりましたから、「ルカの福音書」の学びは、さらにそれ以上の月日がかかることになるかと思います。『ゆっくりそしてじっくりスタイル』は、変わらないかと思います。さて、主イエス様は十二使徒たちに、こう言われました。この時には、まだマッテヤは選ばれていませんから、正確には十一使徒にですが。
「信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、私の名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
「信じる人々」とは、いったい何を信じているのでしょうか。主イエス様をです。主イエス様こそが救い主であり、神の御子であることを信じる人々です。
そして「その人々には、次のようなしるしが伴う」と主イエス様は言われるのです。「私の名によって悪霊を追い出す」
ほぼすべてのわざわい、そして問題の根底には悪霊が存在し関わっています。悪魔・悪霊は実在しています。夢物語でもおとぎ話でもありません。そして彼らは徹底的に「悪」そのものです。彼らにはこれっぽちも、良い所も哀れみもありません。すべてにおいて「邪悪」です。
まさしく主イエス様が言われた通りなのです。
『「盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。」(ヨハネの福音書10:10から)』私たちクリスチャンは戦わなければなりません。私たちの戦いは、目に見えるものではなく、目に見えない邪悪な存在に対してなのです。
パウロはこのように勧めています。
『悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。(エペソ人への手紙6:11～6:13)』私たちクリスチャンは、後方支援部隊に所属しているのではありません。私たちは最前線にて戦っているのです。主イエス様の御名には権威があります。悪魔・悪霊どもは、主イエス様の御名に震えおののいているのです。その御名によって私たちは悪霊に命じなければなりません。しばりつけ、追い出さなければならないのです。
イエス様は、最後の晩餐の時に、このように弟子たちに教えられました。
『「まことに、まことに、あなたがたに告げます。私を信じる者は、私の行なうわざを行ない、またそれよりもさらに大きなわざを行ないます。私が父のもとに行くからです。また私は、あなたがたが私の名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光をお受けになるためです。あなたがたが、私の名によって何かを私に求めるなら、私はそれをしましょう。」(ヨハネの福音書 14:12～14:14)』》
主イエス様の御名には、どれほどの権威が与えられているのか、私たちは知らなすぎるのです。それは創造のパワーに匹敵するものなのです。
また私たちは、どれほどこの御名により頼んでいるでしょうか。信じているのでしょうか。信頼しているのでしょうか。今こそ、立ち上がる時なのです。》
