◇◆◇日々のみ言葉
2017年7月15日(土)
◎聖書箇所 【ルカの福音書10章20節】
10:20「だがしかし、悪霊どもがあなたがたに服従するからといって、喜んではなりません。ただあなたがたの名が天に書きしるされていることを喜びなさい。」
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からの学びの続きです。
「悪霊どもがあなたがたに服従するからといって、喜んではなりません。」
悪魔・悪霊どもとの戦いは、決してお遊びではありません。倒すか、倒されるかの真剣勝負です。命がけの戦いです。
何も、悪霊に取り憑かれている人の中にいる悪霊だけが問題ではありません。私たちクリスチャン一人一人に対しても、悪霊は常に攻撃しているからです。悪霊どもは、様々な手段を用いて、何とかして私たちを、イエス様から引き離そうとしているのです。
聖書を読む時間を奪おうと、祈る時間を奪おうと、悪魔は様々な誘惑を用いて、私たちクリスチャンに与えられた権威を、私たちが行使することを封じようとしています。
良くない思い、また怠ける思いがやって来たとしたら、それは悪魔と悪霊どもの誘惑であり、攻撃です。
例えば主日(日曜日)に、「今日は教会の礼拝は休もう」とか、「十分の一の献金は見送ろう」とか、そのような思いがやって来て、その誘惑に負けてしまったとしたら、それはもう悪霊どもに敗北している「しるし」であり、証拠なのです。
礼拝に出ることは、神様ご自身から祝福を受けることです。与えられた中から十分の一を献金することは、神様の物を返すこととなり、またさらなる祝福を受けるためでもあるのです。また、その行動は、神様を怖れ敬うことの表われにつながります。
主イエス様は、十字架の死と復活によって、悪魔の頭を打ち砕きました。圧倒的な勝利を勝ち取ったのです。悪魔は、すでに敗北したのです。勝敗の結果は永遠に変わることはありません。
そして私たちの名前は、「小羊のいのちの書」に書き記されています。その書に名前を、書いたのは、私たち自身ではありません。イエス様が書いてくださったのです。
しかも、その書に羽ペンを用いて。
名前を書く為に、イエス様が用いられたのは、何色のインクでしょうか。分かりますか。
「赤」です。「赤」なのです。
それは、主イエス様の流された尊い血潮で書かれているのです。ハレルヤ!
最後に。
「白い御座の裁き」の場において、この書が開かれます。
その時、主イエス様を信じる者は、あなたも、そして私も、「小羊の命の書」に自分の名前が書かれてあることを、この目で見るのです。しかも日付けまで。
そうです。救われた日が、書かれています。何年、何月、何日、何時、何分、何秒まで書かれているのです。これを喜ばずにいられるでしょうか。
主イエス様を信じる者には、「永遠のいのち」が与えられています。神様の命令は、すべての人が、この永遠のいのちをいただくことなのです。そのプレゼントを受け取ることなのです。しかも無償なのです。なぜなら、すでにイエス様が、その代価を支払ってくださったからです。》