• 日々のみ言葉 2017年9月14日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2017年9月14日(木)

    ◎聖書箇所 【ルカの福音書12章11節~12節】
    12:11「また、人々があなたがたを、会堂や役人や権力者などのところに連れて行ったとき、何をどう弁明しようか、何を言おうかと心配するには及びません。
    12:12 言うべきことは、そのときに聖霊が教えてくださるからです。」

    ◎ショートメッセージ
    《「たとい、人の子をそしる言葉を使う者があっても、赦されます。しかし、聖霊をけがす者は赦されません。」とイエス様は弟子たちに言われました。
     そしてその後に話されたことが、今日の聖書箇所になります。

     これは、やがて十二使徒たち、そして主の弟子たちが、ユダヤ人の会堂シナゴークや、最高議会の所に連れて行かれた時に、どうしたら良いのかについて、イエス様は教えておられるのです。

     私たちは、ペテロとヨハネが、そのことを必然的に体験することを知っています。その時、まさに主イエス様が言われた預言が成就することになります。

     使徒の働きによりますと、
    『彼らが民に話していると、祭司たち、宮の守衛長、またサドカイ人たちがやって来たが、この人たちは、ペテロとヨハネが民を教え、イエスのことを例にあげて死者の復活を宣べ伝えているのに、困り果て、彼らに手をかけて捕えた。そして翌日まで留置することにした。すでに夕方だったからである。
     しかし、み言葉を聞いた人々が大ぜい信じ、男の数が五千人ほどになった。翌日、民の指導者、長老、学者たちは、エルサレムに集まった。大祭司アンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデル、そのほか大祭司の一族もみな出席した。
     彼らは使徒たちを真中に立たせて、
    「あなたがたは何の権威によって、また、だれの名によってこんなことをしたのか。」と尋問しだした。そのとき、ペテロは聖霊に満たされて、彼らに言った。
    「民の指導者たち、ならびに長老の方々。」(使徒の働き4:1 ~4:8)』と書かれています。

     この後、ペテロは、自分たちを言及するために集まったユダヤの政治的、かつ宗教的指導者全員に向かって偉大な弁明をすることになります。その弁明に対して、誰も反論出来ないのです。まさに、聖霊様がペテロの口を通して語られたからです。

     民の指導者たちは、
    『彼らはペテロとヨハネとの大胆さを見、またふたりが無学な、普通の人であるのを知って驚いたが、ふたりがイエスとともにいたのだ、ということがわかって来た。(使徒の働き4:13)』のです。

     私たちクリスチャンに、力と命を与えて下さるのは、この聖霊様なのです。聖霊様の油注ぎと満たしがなければ、実は私たちは、邪悪なこの世に対して、何の影響をも与えることは出来ないのです。

     日々、そして何時でも、どんな時でも、聖霊様に満たされて歩む人生は、何と幸いなことなのでしょう。まさしく勝利に満ち溢れた人生になること間違いないのです。

     このお方は神様であられます。父なる神様、そして御子イエス様と同じくらいに、敬意を表お方なのです。聖霊様を喜ばす存在でありたいと願うのは私だけでしょうか。》

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