• 日々のみ言葉 2018年1月14日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2018年1月14日(日)

    ◎聖書箇所 【ルカの福音書17章23節】
    17:23 「人々が『こちらだ。』とか、『あちらだ。』とか言っても行ってはなりません。あとを追いかけてはなりません。」

    ◎ショートメッセージ
    《引き続き、イエス様が弟子たちに話されたことから考えて見たいと思います。
     ここでイエス様は、今まで三年半年における公生涯において、弟子たちに教えられたことを、もう一度復習させる為に、すなわちおさらいをしているかのごとく、まとめて凝縮して語っておられるのです。

    「人の子の日を一日でも見たいと願っても、見られない時が来ます。」

     この預言は、十字架において、またイエス様の昇天において成就することになることは、昨日学びました。

     しかしそれだけではないのです。

     これは「終わりの日の時代」、すなわち現在において起こることをも、イエス様は、先を見据えて預言されたのです。

     実は、詳しくマタイの福音書に、そしてマルコの福音書にもその預言が書き記されています。
    『「そのとき、『そら、キリストがここにいる。』とか、『そこにいる。』とか言う者があっても、信じてはいけません。にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民をも惑わそうとして、大きなしるしや不思議なことをして見せます。
     さあ、私は、あなたがたに前もって話しました。だから、たとい、『そら、荒野にいらっしゃる。』と言っても、飛び出して行ってはいけません。『そら、部屋にいらっしゃる。』と聞いても、信じてはいけません。
     人の子の来るのは、いなずまが東から出て、西にひらめくように、ちょうどそのように来るのです。」(マタイの福音書24:23 ~24:27)』

    『「そのとき、あなたがたに、『そら、キリストがここにいる。』とか、『ほら、あそこにいる。』とか言う者があっても、信じてはいけません。にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民を惑わそうとして、しるしや不思議なことをして見せます。だから、気をつけていなさい。私は、何もかも前もって話しました。」
    (マルコの福音書 13:21~ 13:23)』

     今も多くのにせキリストと、にせ預言者たちが活躍しています。私たちは、騙されないように注意しなければなりません。

     救い主はただお一人です。それは主イエス・キリスト様だけなのです。

     そして神様の啓示は、聖書だけです。私たちが一番信頼し、信仰の基礎と土台を置くのは聖書だけなのです。み言葉だけなのです。
     み言葉こそが「力」です。み言葉こそが「真理」なのです。

     にせ預言が多くはびこっています。なぜなら「本物の預言」があるからです。ではにせ預言と、本物の預言はどうやって見分けるのでしょうか。それは聖書を通して、み言葉を通して、吟味(チェック)されるべきものなのです。

    「主が言われます。」
     あるいは、
    「神が言われます。」、
    と言うような預言を受けたとしたら、それはすべて、にせ預言と言っても過言ではありません。

     本物の預言は、あなたに直接、聖霊様を通して与えられます。そして多くの場合、と言うよりも、100%ほとんど、あるいは必ずと言っても良いくらいに、み言葉が伴うのです。

     本物の預言は、決して聖書のみ言葉を越えません。み言葉に従うのです。》

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