• 日々のみ言葉 2018年6月14日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2018年6月14日(木)

    ◎聖書箇所【ルカの福音書23章17節】
    23:17さて、ピラトは祭りのときにはひとりを彼らのために釈放してやらなければならなかった。

    ◎ショートメッセージ
    《今日の聖書箇所は、実は「本文欠如」となっており、異本にはありますが、重要な写本には書かれていない箇所となります。

     マタイの福音書の平行記事には、

    『ところで総督は、その祭りには、群衆のために、いつも望みの囚人をひとりだけ赦免してやっていた。
     その頃、バラバという名の知れた囚人が捕えられていた。
     それで、彼らが集まったとき、ピラトが言った。
    「あなたがたは、だれを釈放してほしいのか。バラバか、それともキリストと呼ばれているイエスか。」
     ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。
    「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」(マタイの福音書27:15 ~27:19)』
     と、書かれています。

     この記述からも、ポンテオ・ピラトが、イエス様を釈放しようと試みていたことが分かります。
     その理由は、ピラトは、大祭司カヤパたちが、ねたみからイエス様を引き渡したことに気づいていたからです。
     そしてもう一つの理由は、ピラトの妻クラウディア・プロクラが、ピラトに伝言したからです。

     さてここに、バチカン市国図書館にあります公的記録「ピラトの報告書」から、クラウディアが語ったことについて、掲載したいと思います。

     ピラトの報告書によれば、
    『私はゴール人たちの中から妻クラウディアを連れ出していました。
    妻は、「未来をのぞき込んだ」と言いました。妻は泣きながら私の足に身を投げ出し、私にこう言いました。
    「気をつけて。気をつけて。あの人には触れないで。彼は清い人です。昨晩、幻で彼を見ました。彼は水の上を歩いていました。彼は、あの風の翼に乗って飛んでいました。彼は、嵐や、湖の魚たちに話しかけました。みんな彼に従いました。何と、キデロン山の川に血が流れていて、太陽は、墓にたたずむ処女のように、喪に服してベールで覆われています。ああ、ピラト。あなたに悪いことが待ちかまえています。もしあなたの妻が誓って言うことに耳を傾けないのなら、ローマの元老院の呪いにおびえていなさい。カイザルの苦い顔におびえていなさい。」』と、書かれています。

     これは預言です。
     イエス様の最後の裁判の直前に、聖霊様が妻クラウディアを用いて、夫ピラトに告げ知らせたのです。

     ここにも神様のご介入がありました。もしピラトが妻の忠告に耳を傾けていたら、違った人生、祝福された人生を歩んでいたかも知れないのです。

     ここに夫たる者、妻の忠告には真剣に耳を傾けるべきことを、神様は教えています。

     残念ながら、この預言は成就し、ピラトは皇帝と元老院から目をつけられ、ユダヤ人たちの訴えによって、地方に左遷となり、みじめな人生を終えることになるのです。

    『さてピラトは祭りの時にはひとりを彼らの為に釈放してやらなければならなかった。』

     ピラトは、本当はイエス様を釈放すべきでした。しかし彼は、ユダヤ人を恐れて、イエス様を十字架にかけたのです。
     そして、それが彼が選んだことであり、自らの意思で決断したことなのです。》

Comments are closed.