◇◆◇2018年7月1日第一主日礼拝
◎本日の聖書箇所 【使徒の働き13章1節~5節】(新約p.232上段右側)
13:1 さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。
13:2 彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロを私のために聖別して、私が召した任務につかせなさい。」と言われた。
13:3 そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。
13:4 ふたりは聖霊に遣わされて、セルキヤに下り、そこから船でキプロスに渡った。
13:5 サラミスに着くと、ユダヤ人の諸会堂で神の言葉を宣べ始めた。彼らはヨハネを助手として連れていた。
◎メッセージの概要【宣教は教会から】
《一年ぶりにアメリカロングビーチに派遣されている斉藤順子宣教師が、礼拝に来て下さり、この一年間の宣教報告と礼拝メッセージをしていただきました。
いよいよフルタイムの宣教師として、所属されている宣教団体から任命を受けられたとのことでした。これから、益々日本からアメリカの大学に留学に来る日本人大学生の救いの為に、さらに本腰を入れて取り組まれて行かれます。
その新たな決意に、教会員一同、さらなる祈りのバックアップと、経済的サポートをして行きたいと願っています。
アンテオケ教会には、かなりの教師や指導者たちがいました。彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロを私のために聖別して、私が召した任務につかせなさい。」と言われたのです。
本来、宣教師の派遣とは、このように教会にビジョンが与えられ、そして教会から遣わされて行くものなのです。アメリカの宣教団体では、宣教の志を持つクリスチャンを訓練し、準備を整えさせ、そして、その希望する国に派遣して来ましたが、今までは、向こうからコンタクトを取ってもらうと言う受け身の姿勢であり、待ちの姿勢でした。
しかし、このみ言葉から、もう一度原点に立ち返り、様々な教会の牧師先生に祈っていただき、その教会から宣教の志を持つクリスチャンを、宣教団体に推薦していただくと言う、攻めの姿勢に変わったとのことです。
これによって、さらに多くの宣教師を、様々な国に送り出して行くと言う新たな道が開かれたとのことでした。今この宣教団体から大阪に一つの家族が宣教師として送り出されています。
アメリカロングビーチでの留学先にて信仰を持った学生たちが、近くであれば、その宣教師とコンタクトが取れるように、すでに日本に戻っている学生たちをバックアップをして行きたいとのことでした。
先生は7月14日に、アメリカに戻られます。そして、また新学期に向けて、ゴスペルコンサート、バーベキュー、サーフィンスクールと聖書研究会に多くの留学生が参加出来るように、私たちもさらに取りなしの祈りを捧げて行きたいと思います。》