• 日々のみ言葉 2018年7月11日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2018年7月11日(水)

    ◎聖書箇所【ルカの福音書24章4節~7節】
    24:4 そのため女たちが途方にくれていると、見よ、まばゆいばかりの衣を着たふたりの人が、女たちの近くに来た。
    24:5 恐ろしくなって、地面に顔を伏せていると、その人たちはこう言った。「あなたがたは、なぜ生きている方を死人の中で捜すのですか。
    24:6 ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。
    24:7 人の子は必ず罪人らの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目によみがえらなければならない、と言われたでしょう。」

    ◎ショートメッセージ
    《マタイの福音書によりますと、
    『すると、御使いは女たちに言った。
    「恐れてはいけません。あなたがたが十字架につけられたイエスを捜しているのを、私は知っています。ここにはおられません。前から言っておられたように、よみがえられたからです。来て、納めてあった場所を見てごらんなさい。ですから急いで行って、お弟子たちにこのことを知らせなさい。イエスが死人の中からよみがえられたこと、そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれ、あなたがたは、そこで、お会いできるということです。では、これだけはお伝えしました。」
     そこで、彼女たちは、恐ろしくはあったが大喜びで、急いで墓を離れ、弟子たちに知らせに走って行った。(マタイの福音書28:5~28:8)』と、書かれています。

     またマルコの福音書では、
    『青年は言った。
    「驚いてはいけません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められた所です。ですから行って、お弟子たちとペテロに、『イエスは、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます。』とそう言いなさい。」(マルコの福音書16:6~16:7)』と書かれています。

     マルコとマタイの違いは、御使いがはっきりとシモン・ペテロに伝えなさい、と言われた点であり、あとはほぼ同じ内容となっています。

     しかしルカの福音書では、かなりマルコとマタイの福音書とは違う内容となっており、ここから考えられますことは、ルカはマタイとマルコの福音書に書かれた御使いのメッセージの中において、省略されたメッセージを掲載したと言うことです。つまり本来は、御使いのメッセージはかなり長いものであったと言うことになるのです。

     御使いは、この時にはもう何千年も生きているのに、年を取らない超自然的存在であって、彼女らからは、「青年」にしか見えなかったのです。

     このように、極めて特別な場合には、父なる神様が御使いに姿を現わすことをお許しになられるようなのです。

     まばゆいばかりの白い衣を着ているのではありません。御使いから、天からの栄光が溢れ出しているのです。それだからこそ、光輝くのです。

     これは何も御使いだけに限ったことではありません。もし、どの瞬間においても、神の国と義を第一として、日々自分の十字架を担ぎ、主イエス様につき従う人には、同じような栄光が与えられると私は信じます。

     クリスチャンこそが、光輝く存在なのです。あなたも、そして私もです。》

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