◇◆◇日々のみ言葉
2018年8月7日(火)
◎聖書箇所【使徒の働き1章1節~2節】
1:1 テオピロよ。私は前の書で、イエスが行ない始め、教え始められたすべてのことについて書き、
1:2 お選びになった使徒たちに聖霊によって命じてから、天に上げられた日のことにまで及びました。
◎ショートメッセージ
《昨日に引き続き、同じ箇所から考えたいと思います。
ルカは、「お選びになった使徒たち」と書き記しています。
主イエス様は、十一人の使徒たちにはっきりと言われました。
『「あなたがたが私を選んだのではありません。私があなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたが私の名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。」(ヨハネの福音書15:16)』
この言葉は、彼らだけに与えられた言葉ではありません。主イエス様を救い主として信じ、告白した者すべての者に、イエス様が与えられた言葉なのです。
またシモン・ペテロは、イタリア隊百人隊長コルネリオにこのように告白しています。
『「これで私は、はっきりわかりました。神はかたよったことをなさらず、どの国の人であっても、神を恐れかしこみ、正義を行なう人なら、神に受け入れられるのです。
神はイエス・キリストによって、平和を宣べ伝え、イスラエルの子孫にみ言葉をお送りになりました。このイエス・キリストはすべての人の主です。
あなたがたは、ヨハネが宣べ伝えたバプテスマの後、ガリラヤから始まって、ユダヤ全土に起こった事がらを、よくご存じです。
それは、ナザレのイエスのことです。神はこの方に聖霊と力を注がれました。このイエスは、神がともにおられたので、巡り歩いて良いわざをなし、また悪魔に制せられているすべての者をいやされました。
私たちは、イエスがユダヤ人の地とエルサレムとで行なわれたすべてのことの証人です。人々はこの方を木にかけて殺しました。
しかし、神はこのイエスを三日目によみがえらせ、現われさせてくださいました。しかし、それはすべての人々にではなく、神によって前もって選ばれた証人である私たちにです。私たちは、イエスが死者の中からよみがえられて後、ご一緒に食事をしました。
イエスは私たちに命じて、このイエスこそ生きている者と死んだ者とのさばき主として、神によって定められた方であることを人々に宣べ伝え、そのあかしをするように、言われたのです。
イエスについては、預言者たちもみな、この方を信じる者は誰でも、その名によって罪の赦しが受けられる、とあかししています。」(使徒の働き10:34後半~10:43)』と。
主イエス様は、弟子たちにこのように命じられたのです。
「私には天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。
それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、私があなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。私は、世の終わりまで、いつも、あなたがたと共にいます。」(マタイの福音書28:18後半~28:20)
先に救われた私たち一人一人には、使命があるのです。主から与えられている賜物はそれぞれ異なりますが、すべては主の栄光の為に、主ご自身が用いてくださるのです。》