◇◆◇日々のみ言葉
2018年8月18日(土)
◎聖書箇所【使徒の働き1章11節】
1:11 そして、こう言った。「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」
◎ショートメッセージ
《イエス様が、次第に天に上って行かれるとき、十一使徒たちはずっと天を見つめていました。
するといつの間にか、まばゆいばかりの白い衣を着た人がふたり、彼らのそばに立っていたのです。
その二人の青年は、歩いて近づいて来たのではありません。その姿、そしてその現われ方から、彼らが超自然存在であることは明白でした。
普通ならば、弟子たちは恐れ、そして地面にひれ伏すはずですが、この時にはなぜか彼らは、御使いを恐れなかったのです。
それは、彼らがイエス様を本当に信じていたからです。主に対する信仰が育っていたからです。
イエス様に対する本物の信仰を持っている者は、恐れないのです。もし恐れるのならば、それは、主をまことの神様とは信じていない、と言う証明になってしまうのです。
二人の御使いは言いました。
「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」
この素晴らしい喜びに満ちたメッセージは、弟子たちに勇気と元気を与え、彼らは喜びいさんでエルサレムに戻って行くことになります。
さて、御使いのメッセージは、どういうことなのでしょうか。
その預言は、ゼカリヤ書に書き記されています。
『主が出て来られる。決戦の日に戦うように、それらの国々と戦われる。
その日、主の足は、エルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ。オリーブ山は、その真中で二つに裂け、東西に延びる非常に大きな谷ができる。山の半分は北へ移り、他の半分は南へ移る。
山々の谷がアツァルにまで達するので、あなたがたは、私の山々の谷に逃げよう。ユダの王ウジヤの時、地震を避けて逃げたように、あなたがたは逃げよう。私の神、主が来られる。すべての聖徒たちも主と共に来る。
その日には、光も、寒さも、霜もなくなる。これはただ一つの日であって、これは主に知られている。昼も夜もない。夕暮れ時に、光がある。
その日には、エルサレムから湧き水が流れ出て、その半分は東の海に、他の半分は西の海に流れ、夏にも冬にも、それは流れる。主は地のすべての王となられる。その日には、主はただひとり、御名もただ一つとなる。(ゼカリヤ書14:3~14:9)』
主イエス様の再臨こそが、この地球において、また人類の歴史において最大のクライマックスとなります。まさに人類が滅びようとする寸前に、創造主なる神様が介入されるのです。
イエス様の御足は、弟子たちの見てる前で上げられた時とまったく同じ場所に降り立つことになります。それには1ミリの狂いもなく、まったく同じ場所なのです。
悪魔はそれを知っています。悪魔は、主イエス様が再臨される時にどこに降り立つのか知っています。
それだからこそ、すべての地上の軍隊を結集させて、エルサレムとオリーブ山を取り囲むのです。》