• 日々のみ言葉 2018年9月1日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    ※お詫び
     8月27日(月)朝5時のことです。コンピューターとディスプレイの両方が、全く起動出来なくなってしまいました。
     もうすでに丸6年近く使用しておりましたので、すでに新しいコンピューターを購入しており、徐々に移設を行なっておりましたが、Windouws7からWindouws10への移設が難しい特殊なソフトを数多く使用している為に、「日々のみ言葉」を配信出来ませんでした。
     しかし、主が共にいてくださり、ようやく今日から5日ぶりに配信再開となりました。

    2018年9月1日(土)

    ◎聖書箇所【使徒の働き1章21~22節】
    1:21 「ですから、主イエスが私たちと一緒に生活された間、
    1:22 すなわち、ヨハネのバプテスマから始まって、私たちを離れて天に上げられた日までの間、いつも私たちと行動を共にした者の中から、だれかひとりが、私たちと共にイエスの復活の証人とならなければなりません。」

    ◎ショートメッセージ
    《イエス様がよみがえられてから四十日後のことです。イエス様は十一使徒たちをオリーブ山に連れて行き、そして彼らが見ている間に、天に上って行かれたのです。
     これは、まさしくかつてイエス様が、弟子たちに言われたことが成就したことを、前回学びました。

     そこでシモン・ペテロは、ヨハネ・マルコの家の二階の大広場にいた百二十名の主にある兄弟たちを集めて話し始めたのです。この百二十名の兄弟の中には、主の本当の兄弟であるヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンも同席していたことは驚きです。

     ペテロは続けます。

    「実は詩篇には、こう書いてあるのです。『彼の住まいは荒れ果てよ、そこには住む者がいなくなれ。』また、『その職は、ほかの人に取らせよ。』
     ですから、主イエスが私たちと一緒に生活された間、すなわち、ヨハネのバプテスマから始まって、私たちを離れて天に上げられた日までの間、いつも私たちと行動を共にした者の中から、だれかひとりが、私たちと共にイエスの復活の証人とならなければなりません。」

     ここでシモン・ペテロの言っていることは、おかしなことです。
    「ヨハネのバプテスマ」とは、主イエス様がバプテスマのヨハネからバプテスマを授けられた時を指しています。
     この時に同席していたのは、ヨハネとアンデレの二人だけなのです。彼らは、バプテスマのヨハネの弟子だったからです。

     そして、「私たちを離れて天に上げられた日までの間」とは、つい少し前にオリーブ山において、彼らの見ている間に昇天されたことを指しています。

     要するに、ペテロが言いたいことは、イエス様の三年半における公生涯の最初から最後まで、十二使徒と行動を共にした者の中から、イスカリオテのユダの代りとなるべく使徒を、選び、任命したいと言うことなのです。

     イエス様が、ガリラヤ湖畔近くにある山において、徹夜で祈られ、十二使徒を任命された時には、他にも何人かの弟子たちが、存在していたことを明確にしているのです。

     しかも彼らは、イエス様が「私は命のパンである。私の肉はまことの食物、私の血はまことの飲み物だからです。」と、言われた言葉につまずかなかったのです。

     残念ながらその時、多くの弟子たちがイエス様から離れて行ったとありますが、彼らは留まったのです。
     そのような者たちが、何と残されていたのです。》

Comments are closed.