◇◆◇日々のみ言葉
2018年9月6日(木)
◎聖書箇所【使徒の働き2章2節~4節】
2:2 すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
2:3 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。
2:4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国の言葉で話しだした。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からの学びとなります。
朝の九時のことです。
十二使徒と他の兄弟たち、そして女たちが祈っていますと、突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡ったのです。
「激しい風が吹いてくるような響き」とは、まさしく「ゴーッ」と言うふうに、まるで竜巻が来たような音であったと思われます。
また、この地響きは、その時、祭りの為にエルサレムに来ていた多くの人々の耳にすることとなります。
とすれば、かなりの大きな音であることは間違いありません。
この時の場面は、実はエゼキエル書に預言されているのです。
『主の御手が私の上にあり、主の霊によって、私は連れ出され、谷間の真中に置かれた。そこには骨が満ちていた。主は私にその上をあちらこちらと行き巡らせた。なんと、その谷間には非常に多くの骨があり、ひどく干からびていた。
主は私に仰せられた。
「人の子よ。これらの骨は生き返ることができようか。」
私は答えた。
「神、主よ。あなたがご存じです。」
主は私に仰せられた。
「これらの骨に預言して言え。干からびた骨よ。主の言葉を聞け。神である主はこれらの骨にこう仰せられる。見よ。私がおまえたちの中に息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。私がおまえたちに筋をつけ、肉を生じさせ、皮膚でおおい、おまえたちの中に息を与え、おまえたちが生き返るとき、おまえたちは私が主であることを知ろう。」
私は、命じられたように預言した。私が預言していると、音がした。なんと、大きなとどろき。すると、骨と骨とが互いにつながった。私が見ていると、なんと、その上に筋がつき、肉が生じ、皮膚がその上をすっかりおおった。しかし、その中に息はなかった。
そのとき、主は仰せられた。
「息に預言せよ。人の子よ。預言してその息に言え。神である主はこう仰せられる。息よ。四方から吹いて来い。この殺された者たちに吹きつけて、彼らを生き返らせよ。」
私が命じられたとおりに預言すると、息が彼らの中にはいった。そして彼らは生き返り、自分の足で立ち上がった。非常に多くの集団であった。
主は私に仰せられた。
「私がまた、私の霊をあなたがたのうちに入れると、あなたがたは生き返る。私は、あなたがたをあなたがたの地に住みつかせる。このとき、あなたがたは、主である私がこれを語り、これを成し遂げたことを知ろう。主の御告げ。」(エゼキエル書37:1~37:1抜粋)』
エゼキエルが預言した時に、大きな音がしたこと、そして「息」と訳された言葉は、実は「霊」と同じ原語が使われており、間違いなく聖霊を表わしています。
この日、聖霊に満たされたシモン・ペテロの説教に男子だけで三千人が救われ、その家族を数に入れますと、何と一万人以上の人が救われることになるのです。》