◇◆◇日々のみ言葉
2018年9月30日(日)
◎聖書箇所【使徒の働き2章41節~42節】
2:41 そこで、彼の言葉を受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。
2:42 そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からの学びです。
以前に、主イエス様は弟子たちにこのように教えられました。
『「あなたがたを受け入れる者は、私を受け入れるのです。また、私を受け入れる者は、私を遣わした方を受け入れるのです。
預言者を預言者だというので受け入れる者は、預言者の受ける報いを受けます。また、義人を義人だということで受け入れる者は、義人の受ける報いを受けます。(マタイの福音書10:40~10:41)』
まさに、この時にこの預言が成就したのです。
シモン・ペテロの言葉を受け入れた者は、主イエス様を受け入れたことになります。そして主イエス様を受け入れた者は、父なる神様に受け入れられたことを意味するのです。
そしてそればかりではありません。
次に続く言葉は、素晴らしい約束なのです。つまり「預言者」とはイエス様のことですが、「義人」とは、救われた者のことであり、すなわちここでは「使徒」を表わすのです。
よって使徒たちに与えられた約束の聖霊が彼らにも与えられることを意味しています。
ペテロは、このように言ったではありませんか。
「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。
なぜなら、この約束は、あなたがたと、その子どもたち、ならびにすべての遠くにいる人々、すなわち、私たちの神である主がお召しになる人々に与えられているからです。」
それゆえ、シモン・ペテロの言葉に従い、三千人の男性がバプテスマを受けたのです。
そして、その時、彼らにも聖霊が降られたのです。
ヨハネはこのように福音書に書き記しています。
『この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。
この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。(ヨハネの福音書1:11~1:13)』と。
明日も引き続き、同じ箇所からさらに深く考えて見ましょう。》