◇◆◇日々のみ言葉
2018年10月15日(月)
◎聖書箇所【使徒の働き3章12節~15節】
3:12 ペテロはこれを見て、人々に向かってこう言った。「イスラエル人たち。なぜこのことに驚いているのですか。なぜ、私たちが自分の力とか信仰深さとかによって彼を歩かせたかのように、私たちを見つめるのですか。
3:13 アブラハム、イサク、ヤコブの神、すなわち、私たちの先祖の神は、そのしもべイエスに栄光をお与えになりました。あなたがたは、この方を引き渡し、ピラトが釈放すると決めたのに、その面前でこの方を拒みました。
3:14 そのうえ、このきよい、正しい方を拒んで、人殺しの男を赦免するように要求し、
3:15 いのちの君を殺しました。しかし、神はこのイエスを死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。」
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からの学びとなります。
ペテロは言います。
「イスラエル人たち。なぜこのことに驚いているのですか。なぜ、私たちが自分の力とか信仰深さとかによって彼を歩かせたかのように、私たちを見つめるのですか。
アブラハム、イサク、ヤコブの神、すなわち、私たちの先祖の神は、そのしもべイエスに栄光をお与えになりました。
あなたがたは、この方を引き渡し、ピラトが釈放すると決めたのに、その面前でこの方を拒みました。
そのうえ、このきよい、正しい方を拒んで、人殺しの男を赦免するように要求し、いのちの君を殺しました。」
マタイの福音書によりますと、
『ところで総督は、その祭りには、群衆のために、いつも望みの囚人をひとりだけ赦免してやっていた。その頃、バラバという名の知れた囚人が捕えられていた。それで、彼らが集まったとき、ピラトが言った。
「あなたがたは、だれを釈放してほしいのか。バラバか、それともキリストと呼ばれているイエスか。」
ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。
「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。しかし、総督は彼らに答えて言った。
「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」
彼らは言った。
「バラバだ。」
ピラトは彼らに言った。
「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」
彼らはいっせいに言った。
「十字架につけろ。」
だが、ピラトは言った。
「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」
しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。(マタイの福音書27:15~27:23)』と書かれています。
イエス様は、人殺しバラバの代わりに十字架につけられたことになります。
そしてペテロは宣言します。
「しかし、神はこのイエスを死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。」
これほどにシモン・ペテロが大胆に変えられたのは、聖霊様のご臨在があったことは言うまでもありませんが、復活された主イエス様に出会ったからなのです。
しかも使徒の中において、真っ先にペテロにお会いして下さったからなのです。》